Audition Guide

オーディションガイド

現場には時間厳守で集合しましょう。あなた一人が遅れるだけで、撮影全体が遅れてしまいます。
撮影現場にはクライアント、代理店、制作会社、キャスティング会社など、さまざまな会社のスタッフがいます。挨拶はキチンとしましょう。ただし、代理店やクライアントに自分の名刺などを配るなどのPR活動を勝手にするのは×。あなたの勝手な行動が、現場の流れを止めてしまう危険性もあります。自己紹介を兼ねた挨拶をしたい場合は、キャスティング会社または制作会社のスタッフの許可を得て、紹介してもらいましょう。
撮影用に用意された衣装に着替えます。衣装はすべて借り物なので汚さないように注意しましょう。特に女性はメイクをつけてしまわないように気をつけること。スケジュールによってはお弁当が出る場合もあります。食べこぼしにも気をつけましょう。
キャストの人数が多く、時間がない場合は、事前に指示されたメイクで現場入りをしましょう。またヘアメイクさんがすべてメイクをしてくれる場合、フルメイクで現場入りしてしまうといったんメイクを落とすのに時間がかかってしまいます。いずれにしてもメイクの指示は前日までに確認しておきましょう。モデル自身でベースメイク等をして来て下さい、といった指示もあります。
監督などのスタッフが絵コンテや台本を見せながら撮影内容の説明をします。 重要なのは、シチュエーションと役柄を理解すること。わからないことがあったら本番前までにスタッフに確認しましょう。
いよいよカメラが回りました。同じ演技を要求されたり、シチュエーションを変えて撮ってみたりと、一回の撮影で終わることはまずありません。監督の指示に従ってベストを尽くしましょう!

スタッフが映像をチェックしたりセットをチェンジしたりと広告の撮影現場は意外に待ち時間が長いものです。次に呼ばれるまで指示された場所で待機しましょう。勝手に現場を離れるのはNGです。 撮影現場には新商品や新CMのセットなど、クライアントが機密にしたい情報がたくさんあります。現場ではデジカメや携帯電話での写真やビデオの撮影は厳禁!たとえ個人的な記念だとしても、誤解を招く行動は慎みましょう。 出演者同士で仲良くなって、記念撮影をしたい場合でも現場を離れてからがベターです。
お疲れさまでした!スタッフや共演者に挨拶をして帰り支度をしましょう。撮影で使った衣装や小物はもちろん、配られた絵コンテや台本も現場を出る前に必ず返却すること。記念に持ち帰るのは絶対にNGですよ!

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