CM制作で身につけた
経験が活きる。
前職はCM制作会社でプロダクションマネージャーをやっていました。企画からスタッフとの折衝、撮影準備、撮影、編集まで、制作業務全般に携わりました。撮影が終わってすぐに次の撮影に行ったり、撮影が終わってからすぐに編集室に入らなければいけなかったりと、仕事はとても楽しかったのですが、体力的には大変な面もありました。ただ、制作として大変な環境を経験できたのは、制作側の視点や大変さも分かり、とてもよかったと感じています。
キャスティングなら自分から
アプローチをかけられる。
CMの制作業務をしていると、タレントさんには結構会えるんです。ミーハーな自分としては、それはそれで楽しかったのですが、キャスティングであれば売れている人から「これから」という人たちまで、全ての事務所に対して自分からアプローチをかけられるんです。環境が変わることに不安もありましたが、後悔したくなかったので思い切って転職しました。
プッシュした子がファッション誌の
専属モデルになり、映画、ドラマで活躍。
プランナーをしていた時に僕的に推している子がいて、事務所からも「プッシュしていきたいんです」という話をうかがっていたので、監督にもプッシュして無事出演が決まりました。その後、有名ファッション誌の専属モデルに決定し、最近では映画やドラマにも出始めていて、『ヨッシャ!』って思いましたね(笑)普段からSNSなどをチェックし、まだ有名ではないけれどいいなと思う人を推して、その人がどんどんメジャーになっていく。それもまたキャスティングの醍醐味ですね。