オーディションプランナーの
仕事とは。
例えば営業が、「CMをつくるのでカワイイ20代の女の子を探してください」という案件を持ってくる。それをモデル事務所などに「こういう人を探しています」と相談。事務所から「こんな人どうですか」と提案を受け、セレクトしてオーディションを開きます。僕は立ち会って演技の内容をチェックしたり、時にはカメラも回します。
懇意の事務所は300以上。
人脈がものを言う。
誰に案件を持ち掛ければいいかを把握している事務所は、300以上ありますね。この事務所はこういう分野に強いだろうなと予想を立てて相談します。入社5年目で自分が中心になって動かさなければいけないポジションなので、積極的にいろいろな事務所に声をかけて、付き合いの幅を広げていくことを大切にしています。
無茶ぶりも何とかする。
それがプロ。
育毛関係のCM企画で、「若いけど薄毛の人」を探さなければいけない案件があり、ある程度の見映えも必要だったので、そんな人難しいよと思いつつ何度もオーディションをしました。その結果、やっと奇跡の一人を見つけ出すことが出来、テレビでそのCMを見たときは頑張ったかいがあったなと思いました。凄くクオリティの高いものになったので嬉しかったですね。