file01 橋本マナミ

葛藤を経て身につけた大人の色香で、テレビ露出が激増中

橋本マナミ
橋本マナミ(はしもと まなみ)

1984年8月8日生まれ。
山形県出身、AB型。
グリーンチャンネル「地・中・海ケイバモード」やTOKYO MX「バラいろダンディ」にレギュラー出演中。写真集『MANAMI BY KISHIN』やDVD『女王様のおもてなし』も好評発売中。


■これまでに出演したCM
・ヤマザキナビスコ「ビッツサンド」
(1998年)
・ポッカコーポレーション「キレートレモン」
(2001年)
・ホーユー「メンズビゲンワンプッシュ」
(2004年)
・Qihoo 360 Technology「360 Security」
(2015年)

現状分析

「今一番愛人にしたい女No.1」のキャッチフレーズで人気急上昇中の橋本マナミさん。橋本さんが芸能界デビューしたのは13歳の時、某コンテストで演技部門賞を獲得しデビューしましたが、それから18年たっての「遅咲きのブレイク」といえます。前事務所時代には、16歳からグラビア活動をしていましたが、2003年には大河ドラマ「武蔵-MUSASHI-」に出演するなど、女優業も行っていましたが中々ブレークのきっかけを掴めず20年近くの歳月が経ってしまったようです。

なぜ、橋本さんが芸歴18年目で、それも以前から活動していたグラビアでブレイクのきっかけを掴むことが出来たのでしょうか。
若い時のグラビアは、太陽の下で水着を着てニコッとするような爽やかなものが多かったそうですが、そんなグラビア撮影では橋本自身物足りなかったようです。

橋本さんはインタビューの中では「16歳から22歳までグラビアをやっていたのですが、その時は好きじゃなかったんです。自分をどう表現して良いのか分からず、葛藤がありました。それがグラビアの写真にも表れていたんだと思います。今は“演じながら”撮影してもらっているので、グラビアアイドルとは少し違うかもしれないですね。ストーリー性のあるグラビアをやっているという感覚です。」と言っています。

今後の活動では、「黒皮の手帳」に代表されるような男の人を手玉に取る悪女役をやってみたいという大胆な発言をする橋本さん。インタビューを通して感じたのは、女性の妬みのような、一般的には負の部分もオープンにする人間、橋本マナミの女優魂。彼女のグラビアでの他を圧倒するエロスは、外見だけではなく、内面から滲み出ていて見るものを魅了しているのだと思います。

大人の色気を感じさせ「今一番愛人にしたい女No.1」というキャッチフレーズが素直にうなずけます。

現在は、バラエティ中心のテレビ番組ですが、今後は悪女役の女優業も期待したいです。

宣伝会議に取り上げる女優として、また、テレビCMに起用しずらい部分もありますが、今、彼女の持つ人気を借りない手は無いと思います。クライアントの理解を頂きながら、どう彼女のキャラクターを料理するのか、クリエーターの皆さんの出番です。

橋本マナミ 知名度・人気調査

2014年、橋本さんは10年ぶりに2冊写真集を出していますが、写真集発売後からテレビ番組数が増え始めています。写真集を発売した2014年は前年とくらべて2.5倍、2015年は4月現在で60本このままの出演ペースを保つと1年で240本の番組出演数になり2013年と比較する約3倍になります。

橋本マナミさんと言えばグラビア、グラビアと言えば青年誌、週刊誌をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし橋本さんの活躍は青年誌、週刊誌に限らずに「GOETHE」などのビジネスマン向けの雑誌にも活躍の場を拡げています。 橋本さんが経営者やビジネスマンにも支持されているということが他のグラビアアイドルにはない橋本マナミさんの強みだと言えます。

今後の展開

橋本さんは現在、2015年から「360 Security」(スマホセキュリティソフト)のCMが放映予定です。
今後はビジネス誌に多く登場していることから缶コーヒーやお酒などの飲料などのビジネスマン向けの商品広告や今が旬というメディアの集客力を考えるとイベントへの展開はいかがでしょうか。